FFTA2 〜封穴のグリモア〜

  • 大まかなシステム
    • エンカウント廃止。戦闘は全てクエストの一環として発生する
      • エストの報酬はギル、素材アイテム、そしてクランポイント(CP)
      • 素材を店に持ち込むと装備を設計できる。一度設計した装備はいくらでも店で買える
    • 戦闘前にジャッジによるロウ(炎属性禁止、飛び道具禁止など)が示され、これを守ると戦闘終了時にボーナスがもらえる
    • ジョブポイント廃止。アビリティはFF9のようにAPを貯めて装備から習得する
      • 上級ジョブへの転職条件は「特定ジョブで覚えたアビリティの数」
    • 経験値はクエスト終了時、参加キャラ全員に配分される。APは出撃していなくとも取得できる
  • PS版のFFTと比べて良くなった所
    • 経験値とAPの均等配分。投石で長時間かけて稼ぐ必要がなくなったし、できなくなった
      • 経験値稼ぎのために敵を全て倒す必要も無くなった。戦闘不能状態のキャラもきっちり成長できる
    • 仲間の枠が24人に増えた。それとPS版ほど簡単には増やせなくなった
    • ジョブの数が50種類以上に増えている
    • 難易度調整ができる(途中変更不可。敵が強くなるだけでED等には一切影響しない)
    • 主人公が夢一杯の元気な少年。良くも悪くも携帯機向けのキャラ
      • 「家畜に神はいないッ!」とか「ヤツとヤツの妹はここにいてはいけなかったッ!」みたいな展開はたぶん無いと思う
      • あれはあれで好きだったのでVCでスーファミ版のタクティクスオウガを配信して欲しいなと
    • エストをこなして装備の素材を集めるのが楽しい
  • 悪くなった所、及び不満点
    • 携帯機にしては戦闘のテンポが悪い。下手するとPS版より遅い。慣れれば許せる範囲だけど、小説や漫画を傍に置いておくといいかもしれない
    • 難易度がノーマルだとやや温め。といってもハードで最初からやり直すのは面倒
    • ジョブチェンジ後に自動で最強装備をしてくれない。装備=アビリティなシステムでこれはちょっと痛い
  • 感想
    • 何だかんだで楽しめてる。もう少しメンバーが増えれば派遣でクエストを分担できそう
    • 仲間が増えるのが楽しいと思えるRPGは良作
    • ボリュームが無駄に多いかも。リスト見たらクエストの総数がきっちり300とかだったし