グッドラックららばい:平安寿子 講談社



とある一家の20年間を描いた小説。
ずっと家出中の母親を筆頭に客観的にはちょっと問題のある面々ばかりなんだけど
それでも家族としてお互いの事を思いやっているというほどベタベタした関係でもなく
とどのつまり家族というのはずっと家族なんだなあ、というのを語ってる話。