古本屋というのは便利なもので



「発売当初は見送ってたけど結構評判がいい、けどそれを聞いても手を出すまでには至らなかった」
みたいな非常に微妙な本が安価で手に入ったりする場所なのです。
けどたまに「この黒白キューピッド*1を売ったのは誰だぁぁ!!」とか「この浜崎版.hack//G.U.全4巻を(ry」とか
叫びたくなる瞬間があって、けどそういう本もある人にとっては自分にとっての微妙な本と同じ立ち位置にいるわけで。
なかなかに、価値観の相違によって世の中は上手く回ってるんだと思います。皆が自分だったらトロイメライが売り切れで涙目ですよきっと。

*1:スーパーダッシュ文庫。入手困難。個人的に中村九郎の最高傑作。女の子を女の子として描く描写が凄すぎる。