天からの呼び声 ダブルクロス・リプレイ・ストライク2:小太刀右京 富士見ドラゴンブック



「メタなセリフが飛び交い、グダグダがさらに加速する!」(裏表紙紹介文 原文ママ


普通PC1というのは主人公として積極的にストーリーに絡んで進める人なのに、この本のPC1は実質PC4が2人いるようなものだった。
シナリオの要所要所ではきっちり主人公っぽい言動してるんだけど、そこに辿りつくまでPC4とグダグダしてばかりで大変面白いけど話が進まない。
「すごい……ダブルクロスみたいだ」はこのリプレイを象徴する台詞。オリジンやアライブとは明らかに別の世界の出来事であるのはもちろん
極論してしまえばシステムがダブルクロスである必要すらない。魅力の大半がシステムに依存していない。ダブルクロスのようなもの。