押井守の映像日記 TVをつけたらやっていた:押井守 徳間書店



押井守が自宅で何となく見たケーブルテレビの映画についてうろ覚えで語る本。
紹介されてるのは25本くらい。それぞれの頭についてる挿絵の墨絵が桜玉吉っぽいなあと思ってたら
何枚目かの絵に「玉吉」って書いてあって吹いた。どういう繋がりで話が行ったんだろ。
内容は当然のように面白いというか押井守の本は基本的に小説もエッセイも面白いので機会があったら近所の図書館で
作者検索でもしてみると良いかもしれない。検索がめんどいなら分類番号778.2オで直接探しても見つかると思う。
小説ならMF文庫Jのアヴァロンと角川ホラー文庫のBLOOD超オススメ。映画版よりテキストが多い(当たり前)し、個人作業だし、
何億もの予算が投入される映画よりは一般受けを狙う必要性が低いしでかなり好き放題やってます。
というかキラー7のノベライズか映画化やってくれませんかねこの人。ゲーム好きらしいし、やれば絶対気に入ると思うんですけど。
そして映画化される花と太陽と雨と。いや確かにそっちの方が好きそうだけど! でも途中で投げると思うよ!