アイザック・アシモフの科学と発見の年表



生涯に500冊以上の本を著したかの知識の鬼、アシモフ先生が
人類の有形無形の発見を年代順に解説付きで羅列した本。
シヴィライゼーションについてる技術やユニットの説明文と似たようなもの。ただし分量が段違い。
あれを嬉々として読める人間なら手出しといて損は無いかと。興味ある項目だけ拾い読みしても十分楽しいし。


とりあえず最初の項目が「B.C.4000000 二足歩行」なあたりに編者の本気を感じたり。
あと人類誕生から計上しても1610年までに人類が発見した物は全体の5分の1にすぎないとか、
20世紀の100年間のみで全体の5分の2の発明発見が行われているとか、歴史をページ数で
量的に計上できるのは面白いと思った。星新一氏がエッセイでベタ褒めしていたのにも納得。