ニューズウィーク 2006-11・8号及び2006-11・15号



コカの葉を合法ビジネスに利用。南米諸国の先住民にとっては生活に密着した「聖なる植物」であり、一掃は良くないと考えて。
政府が麻薬組織より高く葉を買い上げる仕組み。コロンビアでは清涼飲料「コカ・セック」が大ヒット中。


基礎研究の重要さ。移植を可能とする為に貢献した数千人の生物学者や免疫学者のもとに
生存者から一通のお礼メールも届かない事に違和感を覚える。


「私が宇宙で最初のオタクになるかもしれない」
チャールズ・シモーニー、元MS社のプログラマーにして民間人で5人目の宇宙旅行者。


世界の携帯事情。イギリスのボーダフォンは通話料こそ割高だが、10ヶ月ごとに最新の端末が進呈される。
20ヶ月、30ヶ月ごとに、より高性能の端末をもらえるコースもある。


FMC. 携帯を自宅では固定電話として使うシステム。
無線LANなどを利用しているとのこと。


端末が安く通話料で利潤を上げる日本のシステムは新規顧客向け。
携帯は既に普及しているのだから、今後は料金を安くするなど既存顧客向けのサービスへと切り替えていく必要がある。


中毒性のある携帯「ブラックベリー」 全世界で620万人が使用。日本では現在法人向けのみ。
超小型のキーボードが埋め込まれており、とにかくメールが使いやすく、パソコンとデータの連動もでき、
ワードやエクセルも走る。一度使うと手放したくなくなるらしい。ビニール袋に入れて風呂にまで持ち込む人も。


最近は環境保護より再生が重視されている。保護すべき自然がほとんど残っていない国もあるため。
河川浄化、湿地の再生、価値の高い古木の収穫を見越した植林計画など、各国で様々なプロジェクトが進行中。