ひぐらしのなく頃に 祭囃し編
( 0M0)<そのパズルのピースは俺が飲み込んだ。 ジュッ アンダ ナニヤッテンダ !! /H;;:. ┃┃┃┃┃ |V.V| ヽ(;0M;.゚;`《《≪=三三三|◇⊂(0w0# )つ ヽ .;:` ┃┃┃┃┃ ヽ ヽ ウワアアアァァァァ
以下、ネタバレ含むので大丈夫な人だけ反転を。
ひぐらしのストーリーって、ものすご〜くぶっちゃけた言い方すれば
ボコられた挙句救急車に轢かれる運命から逃れるべくバイツァダストを100年続けて
羽入「勝ったッ! 第四部完ッ!」
な話なのだけど、今どき珍しく明確なテーマを語りきれてた作品だったなぁ、と。
謎も全て解かれてストーリーの流れも「これしかないだろ」というレベルで事前に明らかだった状態で
それでもなお読み手の感情を揺り動かせるほどの技巧と腕力で紡がれたテキストでした。
具体的には葛西さんが格好良すぎたり徹甲弾と給料の人が間に合った瞬間のカタルシスだったり
1000年を経た末の母上の帰還だったり。どこまでも、どこまでも地に足の付いた物語だったなぁ、と。