ダブルクロス・リプレイ・オリジン 破滅の剣 



O畑氏が格好良すぎて何だか寂しいです。ベネット演じてた頃の三下ぶりがほぼ完全に消えてます。
「俺の三下はアイツ(こじまめ)に託した」とか言わんばかりの、どこに出しても恥ずかしくない立派な主人公です。
もしかして新たな負けネタなのでしょうか。一見格好良いように見せかけて、その実他のキャラに三下分で負けてる、みたいな感じで。
セッション開始前の負けてやる! という意気込みは十分だったのですけど。シナリオがシリアス過ぎてネタ飛ばす余裕が無かったようです。
とりあえず次の巻で終わるらしいので、ネタで取ったという《ヴィーグルモーフィング》を1度くらいは使って欲しいところ。


しかしやっぱりシリアスなリプレイは良いものですな。
(一同大爆笑)な明るい雰囲気のリプレイも大好きなのですけど、最近本屋に並んでるリプレイは
皆そういうのばっかりなので、たまにこういうのがあると有難いです。
というかこのシナリオ凄いですよ。そのまま小説1冊書き起こせそうです。まさにプロの仕事です。


そして最後に、ラジオで予告されていた三下担当の辰巳狛江はいいキャラでした。
普段はネタを飛ばして場の雰囲気を軽くしつつ、いざという時にはシリアスにもなれる。理想の三下です。
何気に戦闘でも活躍してましたし。1冊で消えるのが惜しいキャラだと思います。