13人目の探偵士



名作だという評判を聞いたので読んでみた。出版社は講談社で作者は山口雅也氏。
元はゲームブックらしい。どこかで聞いた題名だと思ったらPSでゲーム化されてた。キャット・ザ・リパーという奴。
事件に巻き込まれた主人公がどの名探偵に依頼するかで物語が分岐する、その辺りの描写がまさにゲームブック
分量の割に内容がスラスラ頭に入ってくるのがいい感じ。名探偵が実在する架空のイギリスという舞台設定も面白いし、何よりミステリーとして良く出来てる。
原作をプレイできた当時の人は幸せ者だと思う。