神々のエクシード 〜フリッグ編〜
「ツタヤに向かったエインヘリヤルが全滅したじゃと!?」
「誰か! オーディン様を! オーディン様を呼ぶのじゃ!」
「おお……オーディン様が出撃なさる! グングニルの槍ならば、あのエクシードめを買ってきてくれよう!」
「オーディン様が……ゲオの空箱の前で途方にくれておる……」
「おお! トール殿! ミョミニルハンマーなら、エクシードの頭も打ち砕いてくれよう!」
「トール殿が在庫を調べてくれた店員に頭を下げておる……トイザラスには、箱すらないじゃと……」
「誰か! 誰かエクシードを買ってこれる者はおらぬのか! 助けておくれ……助けておくれ……」
一方フレイは電気屋で最後の1本をゲットしてキャッキャしていた。
「主だった神々は皆買えなかった……。トールも、ヘイムダルも……オーディンも」
「オーディンが買えなかった!?」
「行きましょう王よ。神々に我等の予約券を見せつけてやらねばなりません」
続かない。