朧村正が面白い理由



朧村正 特典 特大 屏風型絵巻付き - Wii

朧村正 特典 特大 屏風型絵巻付き - Wii


  • 爽快感重視。斬って斬って斬って走って斬って刀打って斬って走って斬って飯食って斬って斬って。妖刀持って暴れて飯を食うゲームです。
    • 超直感重視。攻撃ボタンはほぼAのみ。レバガチャ気味に操作しても超スピードのかっけえ連続攻撃ができたりします。
    • 攻撃側超有利。刀振ってればオートガードで後ろからの飛び道具とか跳ね返せます。
      • ガードとか一応あるけど考えなくてもいいです。動きまくって刀振ってる限りは死にません。
      • たぶん大抵の雑魚は浮かせれば即死に持って行けます。こんな感じをイメージすると判り易いかと。マジこんな感じです。
      • 落としてもダウンするので緊急回避で後ろに回って起き攻めおいしいです。
  • 装備できる刀は3本まで。それぞれ攻撃力が高かったり特殊攻撃が強かったり装備してるとパラメーターにボーナスが入ったりします。
    • 攻撃食らったり特殊攻撃使い過ぎるとあっさり折れますが、妖刀なので鞘に入れてれば復活します。その間は他の2本を使います。
    • 居合斬りボム搭載。同じ刀を一定時間使ってるとゲージが光り、この状態で刀を交換すると抜いた方の刀で画面全体に攻撃します。
  • オーディンスフィアと比べてどうなのか。
    • アイテムの重要性が減りました。攻撃手段が刀だけなので攻撃アイテム温存とかフォゾン管理とか考えなくてもいいです。
    • レバガチャというか、適当プレイが通用するようになりました。戦闘後の評価はありますが、気にせず戦っても得られる物はあまり変わりません。
    • 飯は相変わらずおいしそうです。グラフィックも死ぬほど綺麗です。
    • シナリオの方は、オーディンスフィアがオペラやバレエの舞台なら朧村正は能や歌舞伎の舞台って感じです。テキストの上手さは折り紙付きです。
  • システムについて。プレイヤーが最大限気持ちよく遊べるよう配慮されてます。
    • 雑魚戦でもボス戦でも、死んだら即座に体力全快で戦闘開始直前から再開します。「コンティニュー? →yes no」すら出ません。
    • その際、戦闘で使った消費アイテムは全て復活し、得た経験値や金は持ち越されます。
    • ボス戦なら戦闘前のイベントも二度目以降は全て省略です。
    • 雑魚戦は長くて30秒。足場が悪かったりで面倒だと思ったら走って逃げてスルーできます。
    • 基本的に先に進むほどお金も経験値もおいしいバランスです。ひたすら斬って走ってればいつの間にか強くなってます。
    • お金がかなりカツカツです。必要な物買ってご飯食べたらほぼ0です。だから稼ぐの楽しいです。
  • 最近ACTやってないなあ、という方にお勧めです。敷居は低いけどヌルゲーでは無い、心地良い難易度です。
  • とりあえず虎姫はゲーム業界三大弓使い*1にノミネート確定。馬で逃げまくって追ってきたら至近距離から5WAYショットおいしいです。ボスなんですけどね。
    • 「馬上の不利を知れ!」って飛びかかったら5WAYが全弾ヒットで即死して足元から近付いたら斜め下45度に弓弾幕ですよ。
    • 再戦が容易な分、作り手が殺意を自重してないんですよね。良い傾向です。

*1:FE聖戦の系譜のジャムカ、ユグドラのクルス、朧村正の虎姫。選考基準は攻撃回数だったり不憫さだったり殺意だったり。