ルクス・ペイン

  • 小さな王様が最近部屋から出てこないので気になったパブロフが見に行くとDSLiteAVGを遊びながら「携帯機なのに声バリバリだよ基本コマンド総当たりなんだけど全然退屈じゃないんだよ凄え!」とか言ってたので牛股権左衛門っ面で何やら呟いて扉を閉めた
    • 人の精神に宿ってろくでもない事に走らせる寄生体を探し出して排除するのが目的のゲーム。主人公はどっかの組織のエージェントで寄生体がいる街の学校に転校してくる。家族を寄生体に殺されたとかいうそれっぽい過去もしっかり完備
    • 主人公の特殊能力はテレパシーみたいなの。相手の考えや場所に残った残留思念を読み取れる。基本、同級生やら先生やらヒロインやら、誰かと会うたびに何かしら読むことになる。普通の会話では出てこないだろうCERO基準Bの生々しい思考が読めたりもする
      • 動揺させるとさらに深く読めるので、能力で読み取ったキーワードを会話に出して「何故それを!?」とか相手に言わせる超能力者ごっこが楽しめる。能力の演出としてタッチペンで相手を削るミニゲームが入る。所要時間は10秒〜1分ほど。削り過ぎた相手は発狂して死ぬ
      • ヒロイン発狂させたらどういう演出が入るんだろうと気になってるんだけどできない俺チキン
      • 発狂させたら基本ゲームオーバーって説明書に書いてあるんだけど「こいつは今すぐ発狂させるべきだろ常考……」みたいな場面もあって葛藤を迫られたりもするのかも。バッドエンド前提とかで。これ作ったスタッフならそのくらいは入れてそうな気がする
  • AVGとしてかなり出来がいい。「相手の反応がみたいなあ」とコマンド総当たりしてると「じゃあこの辺で」と逃げられたりする。探索を進めるには最短で核心を突きまくった方がいいんだろうけど、1回や2回くらいは余計な会話をする余裕もあってそこがまた悩ましい
  • 舞台が現代なのでネットカフェで学生向けの掲示板見たりワンセグ携帯でニュース観れたり誰かと仲良くなるとアドレスもらえてメールが届いたり。アドレスもらってないとメールが届かなくて危機に間に合わない、みたいな展開があったりするのかも。これ作ったスタッフなら(ry
    • 現代学園物としてかなり良い線行ってる。友達付き合いやキャラの言動、全体的な雰囲気がそれっぽい。魔人学園やペルソナ3のレベルに達してるかも
  • というわけでこれから如月市に戻ります。結構ボリュームあるらしいので楽しみです。おいしい料理はいくら出されても嬉しいものです