自分が選ぶPSソフト25本 その1



電プレの400号記念でやっていたというか、今現在も進行中の
「レビュアー陣が各々お気に入りのPSソフトを25本ずつ選び、計400本のレビューを書く」
という企画が自分的に神だったのでさっそく真似てみる次第。長くなったのでとりあえず5本だけ。続きはまた気の向いた時にでも。

  • 悠久幻想曲
    • ギャルゲー兼お仕事ゲー。仲間と共にファンタジーな街中で舞い込む依頼を日夜解決するのです。「近ごろHappyありますか?」
    • ストーリーも何もかもエンフィールドの街という箱庭的小世界で完結してるんだよね
      • 実に居心地のよさそうな世界で、あの街を舞台にしたネトゲとかPBMとかやってみたかったなぁと
      • 少なくとも主人公は性別と容貌を選べるべきだったと思う
    • その辺含めてテキスト量が3倍あれば確実に神ゲーでした。あとディアーナは主人公の同居人
  • シヴィザード
    • Civの流れを汲む海外製SLG。最終目的は世界制覇。技術の代わりに魔法を研究開発し、民を率いて他の魔術師を討ち果たすのです
    • 魔法の用途がとにかく多彩。直接攻撃、ユニット補助、ユニット召喚、街の生産力向上、地形変化、アイテム作成……etc.
      • 習得できる魔法は全体のほんの一部なので、どういった魔法を使えるようにするか、キャラ作成段階から悩む必要があったり
      • 率いる民の種族もエルフやらオークやらリザードマンやら色々あって、それぞれに有利不利な特徴があるからもう大変
      • 強靭で全ユニットが水上移動できるリザードマンは研究開発関係に弱かったり、オークは何でも作れるけど強いユニットがいなかったり
      • 種族は街ごとに設定されてるから、必要なら欲しい種族の街を落としてそこで開拓者生産すればいくらでも配下に増やせる。というかそれが基本
    • あと関係無いけど中村九郎はこのゲームのプロらしい。一度でいいからプレイ風景を見てみたい
  • エンドセクター
    • 今は亡きアスキー製作のカードゲーム
    • クリーチャーに経験値の概念があって使うたびに成長する。モノによっては一定のレベルで別のカードに変化する
      • レベル10まで育てた低コストのクリーチャーは何かと重宝だったり
    • ギャラリーで読めるカード毎のフレーバーテキストがちょっとした小話仕立てで質・量共に良い感じ
    • ロウとカオスとニュートラルのルートがあって3周しないと真ED見れないんだけど、周回する毎に世界が少しずつ変化していく演出がこれまた憎い
    • ……今の基準で分類すればセカイ系になるのかな? あのシナリオ
      • ああもう時間が無限にあれば今からでもPS2に突っ込んで3周してえ!!!!
  • moon
    • プレステならこれを遊んどかないと嘘でしょう。これまた発売元がアスキーですからリメイクの可能性が限りなく低いですし
    • ゲームに取り込まれた主人公の役割は、勇者が倒したモンスターを生き返らせていく事
      • 表面的には既存のRPGに対するアイロニーでそれっぽい演出もちらほらあるんだけど、実際はゲームそのものに対する問いかけを孕んでるんだよね
      • プレイヤーがどう入れ込もうと何を考えようと、所詮あの世界はゲームでしかないと
      • そこまで語っといてあのEDに繋げるのは反則だよねえ
  • シャイニングフォース・ネオ
    • ただひたすら敵をぶっ倒してるだけで楽しいA・RPG。俗に言うハック&スラッシュの楽しさを極限まで追及したゲーム
      • 敵倒す→得た経験値やアイテム、フォースエナジーで主人公を強化→また敵倒す の繰り返しで最終的にはダメージが数百万に達します
    • ピンチになっても帰還はボタン1発。態勢を整えたらまたダンジョン内の元の位置から再開できるという親切設計
      • とにかく敵を倒して主人公を強化するだけのゲーム。単純なんだけどそれが面白いから始末に負えない
      • シナリオも割と良い感じというか、先に進むための程よい動機付けを与えてくれる感じ。熱血だけど馬鹿じゃない主人公は見ていて気持ちいいです
      • 今からやるなら続編のイクサよりもこっちがお勧め。内容がほとんど使い回しなので1本遊べばそれで十分