今週の聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話



射手座の黄金聖闘士、シジフォスさんの登場です。原作射手座のアイオロスさんは物語開始時点で既に死んでいて
作中一度も戦闘描写が無かったにもかかわらず、「星矢がちょくちょく聖衣を借りていたので実質主人公機扱い」 で
「本来ならば次期教皇」な伝説の人というおいしいポジションでした。今月のエピソードGでもシュラに尊敬されてたりしましたが、
いよいよ射手座の人の本格的な戦闘シーンが見られるわけですよ。まさしく原作ファン待望の展開です。
その分下手したら非難轟々間違いなしなのですけど、作者である手代木女史自身も重度の原作ファンですのでその点は心配ないかと。


聖域にハーデス自ら攻め込んできたわけですが、この時点でアテナに一番近いのは牛さんでもシジフォスでもなく
未だ名前すらわからない教皇だという事実。少しくらいは実力見せてくれるんでしょうか。


問題はこの襲撃で牛さんとシジフォスのどちらが死ぬかという事なんですよ。
まあ普通に考えると牛さんだけをあんまり長生きさせる理由がないので
シジフォスがハーデスに倒されそうになったところを庇って死亡とか、
結界の破壊で復活した何人もの冥闘士からアテナを庇って死亡とかそんな感じかと思われますが、
射手座の人が死ぬ可能性もゼロとは限らないわけで。何にせよ先の読めないワクワク展開なのです。