オーディンスフィア
2人目クリアしたのですよ。シナリオの分量は1人目と同じ程度ながら、
システムに慣れたおかげでクリア時間を2時間と少しほど短縮できました。やはり決め手は攻撃力ですな。
グウェンドリン編は中ボス強すぎブリガン将軍固すぎ、難易度最低なのに何発殴ればいいのかって感じでもう大変でしたし。
ではとりあえず1人目のシナリオについてネタバレ全開の感想をば。見たい人だけ反転してくださいな。
まさかあんな形で世界の危機が救われるとは全く予想できませんでした。
だってそうですよ5人の主人公に5つの災厄って聞いたら誰だってラスボスは災厄だと思いますよ。結晶炉コルドロンの化身とか。
それがわれらが主人公グウェンドリン嬢は別に滅んだ国の予言なんて全く信じてなくて、ただひたすら惚れた男との愛を全うしようとしただけで
結果、災厄の1つである結晶炉コルドロンが動くことはなくなったわけで。このためにコルドロンの起動アイテムを指輪にしたのかと。
父親の方もあれですよ。かつて王女が生きていた頃の自分と娘が重なったんでしょうな。
引き裂かれたといっても、国も名誉もほっぽりだして駆け落ちするという選択肢もあったはず。けれどそちらを選べず王女は死んでしまった。
愛を全うできなかった父親。だからこそ国よりも名誉よりも愛を選んだ娘の決断を、国にとっての不利益だとわかっていても受け入れた。
そしてラストの鳥が消える演出ですよ。自分の本心を自覚して貫き通したグウェンドリンにはもう葛藤などあるはずがなく。
いやもう本当神でした。唯一の不安はこのシナリオの後で残りの4人が色あせてしまわないかということで。
まあたとえそうなっても今度はシステム面で最大効率を追求する楽しみがあるのですけど。5人も繰り返し育てさせるのは
プレイヤーのレベルを徐々に上げていくためなんだと思います。まあつまり、難易度の方も容赦なく上げていくために。