アルシャードガイア リプレイ 神の贈り物:稲葉義明 ファミ通文庫



書き手が稲葉氏ということでいつも通りの骨太な話なのだけど、今回は舞台が現代世界なおかげで
ガチガチの雰囲気が割といい具合に緩和されてとっつきやすくなってる印象が。特にトキノの能天気口調とか。
1人だけお気楽キャラなのに燃え燃えシリアス陣の中で浮いてなかったのは凄いと思う。まあ4人全員あんなノリでも濃すぎて困るけど。
リターナー特技使用時の時間改変演出も秀逸。というかPL全員何食ったら即興でああいう演出やロールの応酬ができるのか問い詰めたい。
あと稲葉氏のリプレイではプレイヤー名が伏せられてるのだけど、フランベルジュのPLは鈴吹社長なんだろうなあと思った。
無機物好きだしカオスフレアの方でも楽しげに巨大ロボ演ってたし。トキノは矢野氏のような気がする。
戦闘時の言動がそこはかとなくクレバーだったのが根拠。残り2人はちょっと見当がつかない。判断材料が不足気味。