今週の涅槃姫みどろ、それと聖闘士星矢の冥王神話



みどろさんがクリスマスに人助けをする話。
涅槃は夢を裏切らない、みたいな煽り文が厄かった。
久々のいい話だったけど、そろそろまた吹っ切れた涅槃コメディが読みたい気分。


週刊星矢のあらすじ:
冥界三巨頭のミーノスが直接聖域に攻めてくるというまさに聖戦開始にふさわしい幕開け。
雑魚聖闘士相手にコズミックマリオネーションまで披露するサービス精神を発揮するも
先行した冥闘士たちが薔薇の香気に当てられ倒れていく。迎撃に出たのは前聖戦時代の黄金聖闘士魚座アルバフィカだった。


ついに冥王神話オリジナルの黄金聖闘士が出ましたよ。
魚座というチョイスが渋いのはもちろんの事、周囲の状況作りもなかなかツボを押さえてます。
原作では12宮最後の双魚宮に待ち構えていた彼が外に出向いて薔薇の罠を設置。効率的に雑魚を一掃するという
星矢らしからぬ戦略性を発揮してます。そして対手として登場したのはディープのニオベ。不意打ちとはいえ原作で唯一
黄金聖闘士を殺した冥闘士でかつ必殺技は芳香系。魚座の相手としてはこれ以上無いチョイスかと。でも個人的には
先代牡牛座がグレートホーンでニオベを瞬殺して来世の恨みを晴らして欲しいとも思ったり。
……聖戦時代の聖闘士はシオンと童虎を残して全滅したという設定なのでニオベに勝ってもミーノスにやられる可能性が
高いのですが、それはしばらく忘れた方が楽しいかと。ミーノスはミーノスで凄い実力を持ちながらうっかりミスが原因で
あっさり死んだ人ですので、意外とアルバフィカも善戦してくれるかもしれませんし。

  • 絵を塗りつぶすと描かれた街が壊滅するという演出が気に入った
    • 人間として暮らしていたアローンとハーデスの力の両方を上手く描写できていると思う