ドラマCD .hack//Roots Sound Form



1巻も2巻もOPとEDが入ってて、文字通り音楽版の.hack//Rootsなんだなあという感じ。
確かにハセヲ達のリアルや本編で描かれてないエピソードも入ってたけど、
収録時間的にDVDと変わらない値段なので買うならその辺覚悟が必要。
少なくとも1・2巻はファンディスク的な内容で、本編に影響するほど重要な情報は入って無かったし。


以下、ネタバレ満載なので大丈夫な人だけ反転を。

  • 旅団の××な1日
    • 旅団メンバーがなかなか来ないオーヴァンを待ちながらホームでひたすらダベる話。
      • 志乃の声聞くの久しぶり。「最近の子は……」ってアンタいくつですか。
      • 匂坂のリアルはパチンコ屋のバイト。ハセヲはログイン時間とかで薄々感づいてたらしい。
      • タビーはハセヲと同い歳。群馬から渋谷まで遊びに行ったりする女子高生。
        • 清作の正体はタビーが幼稚園の時結婚の約束した内山君だと予想。
      • ナゾ・ランディが喋ってる。凄い超高性能AIだなあ。
      • オーヴァンはプレイ時間が半端じゃないらしい。
        • 「俺には、いかなる制約も通用しない」
        • あのメガネ、タウン内で自分のギルドの管理者をキルしやがりましたよ。
        • 最後に「強くなれハセヲ」とか言って誤魔化してました。
        • オーヴァンはゲーム内のルールを無視できる。ある意味、これがドラマCDで一番の情報かも。
  • Trust&Nimble
    • 俵屋メインの話。タイトルの意味は「信用と素早さ」でTaNの正式名称。
      • TaNのギルドマスターは俵屋。結成の話を持ちかけたのはエンダー。
      • 直毘の役割はアイテムの調達。商売は全部俵屋に任せてた。
        • 「残念ながら、私には人徳がないのでね」
        • 直毘言い切ったよ直毘。
      • TaNの裏の目的は、オーヴァンがマークしていた情報を集めること。
        • オーヴァン捕まえて用が無くなったから潰したんだろうか。
      • やっぱり直毘のアイテムはチートで作られてたっぽい。
      • 俵屋の実家と大学は北海道。留学が念願だったけど、やり直した事があるから戻ってきた。
        • 電卓装備がトレードマークらしい。
  • 危険な片思い
    • パイとタビーと三郎がダンジョン攻略したりダベったり。タイトルの由来はパイ→八咫様。
      • というか、あなたはエンダー時代からハセヲが好きだったはずでは。
      • ドラマCDの三郎語録
        • ツンデレ失格だって」
        • 「ソバが食べたくてお店に行ったのに、そこでカツ丼頼むような」
      • 何度ちょっかい出しても開眼しない事から、ハセヲのPCには特別なプロテクトがかかっている可能性がある。
        • スケィス因子は特殊なのかもしれない。
      • 「パイ」とは「割り切れない女」という意味。
  • 私にとっての彼女
    • ここからドラマCD2巻目。タビーで中心で匂坂と携帯でダベったり、志乃と出会った時のエピソードが入ったり。
      • 匂坂もそれなりの古参。R:2のほぼ初期からプレイしていた。
      • ゴードのリアルは女性で詐欺師。「世界一周豪華客船の旅が500万!」とかそういうの。
        • 卒業するために自首したらしい。リアルに似せてキャラメイクしてたから匂坂が気付いた。
  • それぞれの決意
    • ハセヲのリアルを初めて描写した話。時間軸はトライエッジにDD食らう前後。
      • 本名は三崎リョウ。母親からは「リョウ君」と呼ばれてる。
        • レストランで食事の予定だったのに両親来られなくて食べずに帰るエピソードは涙モノ。
        • やっぱりハセヲはオーヴァンに父親を重ねてたと思う。よく考えなくてもあの懐きぶりは異常。
        • 志乃は母親役。もし恋愛対象がアトリに移れば、それはハセヲの自立とか成長を意味するんじゃないかと。
        • 自宅で「スケェェェェェェェィスっっっっ!!!!」とか叫んでても大丈夫な訳だと。他に誰もいないんだし。
      • ハセヲの勝敗が賭けの対象になってる。次の試合は「死の恐怖対PK100人」
        • たぶんこれがアニメ23話に繋がるんだなあと。発売時期といい、小説と違ってきっちりメディアミックスできてる。
        • 「しかし笑うよなあ、たかがゲームなのに凄え必死なの」とか言ってるハセヲの友人に笑った。本人がすぐ隣にいるのに。
      • ほとんど毎日志乃の見舞いに行ってるので、看護婦から「彼氏?」と噂されてたり。
        • 病院はハセヲの家からあんまり近くないらしい。
      • タビーと第二種接近遭遇。タビーはハセヲと気付いてたけど、ハセヲがタビーと見抜けたかどうかは微妙なところ。
        • 「……ハセヲ?」 (足を止めるハセヲ) 「ん?」 「ごめん、何でもないです」 「……フン」みたいな感じだったので。
        • わかってて無視したのか、タビーの声が小さくて聞き取れなかったのか。どちらとも解釈できるんだよなあ、このシーン。