ひぐらしのなく頃に 罪滅し編



6作目。ぱちぱちぱち。
(これより下の数行は切り取られている)


いいねこれ。物凄く綺麗。解決編の名にふさわしく、鬼隠し編の謎もきちんと解決してるし。
ラストの展開も今までさんざんバッドエンドを経験してきた主人公ならではのカタルシス
多少強引だけど、まさかひぐらしであんな燃え展開を見ることができるとは思いませんでした。
選択肢なんか無くてもサイレントヒルをクリアできるギャルゲー主人公はいたんですよ。何という奇跡か。


結局○○は殺されるから数日後には厄い事になるんだけど。
ラストが神だから忘れそうだけど、冒頭で2人殺してる時点で罪滅し編は完全なハッピーエンドにはなり得ない。
というか、してはまずい。相手がどんな最低の人間であれ、殺し上等埋めて見つからなければOKという結論は
何というか、作者の物語の作り手としての良心が許さなかったのだと思う。だから悪魔の脚本が存在したわけで。
おそらくハッピーエンドだろうひぐらし最終章では、主人公たちが誰も殺す事なく終わるのだと思う。



(これより上の数行は切り取られている。セロテープで何かを貼り付けた形跡がある)
8作目の祭囃し編も今夏には発売されるそうで。
続きを読むのにそれほど長く待たずに済んで、かつその間は最終章のネタバレに怯えることなく情報を漁れる。
もしかしたら、ひぐらしを知るには今が一番良いタイミングなのかもしれないです。