ケイト・ブラックウェル



シドニィ・シェルダン氏の小説『ゲームの達人』に登場する女社長。
とにかく会社を大きくするためには何でもする。ロボトミー手術で廃人化した息子を始めとして、何人もの人生を狂わせる。
読んでる最中は完全に悪役としか思えなかったのだけど、最後まで読んでみるとむしろ筋の通った人物として好感が持ててしまうから不思議。
変に改心とかせず、最後まで自分の道を貫き通したのが原因か。あの生き方は本人も相当辛かっただろうし。