D&Dリプレイ 若獅子の戦賦:柳田真坂樹 HJ文庫G



なかなか楽しめましたですよ。FEARの方で馴染みのじゅんいっちゃんや田中天だけでなく
残りのお二方も普通に熟練のプレイヤーでしたし。中身の方は傾向で言うとネタとシリアスの折衷。
ちなみに自分が最近の文庫リプレイを分類するに、


きくたけ全般 最近のSW カオスフレア まよキン トワイライト ルージュ オリジン 稲葉    
←ネタ                                     シリアス→        


大体こんな感じ。ルージュのシリアス分は3巻補正。
で、今回のD&Dは舞台設定やシナリオ、時折入る地の文は稲葉リプレイっぽいけど、雰囲気はどちらかと言えば
全員で妄言吐きまくりのまよキン系? でも時折やたらシリアスで格好良いプレイングが混じるし……というわけで折衷と表現した次第。
というか最近はリプレイが多いせいか平均レベルが上がってて、大抵の本にはネタとシリアスが高いレベルで同居しているという事実。
何とも読み手にとっては良い時代であることで。


このレベルのリプレイを毎月出せるのならHJ文庫Gも安泰かと。
そういや昔スニーカーG文庫ってありましたが、GはゲームのGなんですかね?