天外魔境II
神ゲーだと思ったらシナリオと監督が俺屍の桝田省治さんだった。
そりゃ最初にこれ作ったら普通のRPGは作れなくなるよなぁと思ったり。
ダブルブリッドの作者も気に入ってるゲームらしいのだけど、
「酒呑童子の娘」というキャラ設定はこのゲームをイメージしたのかかも。
それはともかく続きを早く出してください中村先生。葬儀屋の方の2巻でもいいですから。
こないだの電撃hpに載ってたホラー短編も淡々とした語り口調が萌えでしたけどあれじゃあ全然足りないんです。
虎くんと安藤さんはあれからどうなるんですか。あと太一郎を殺すなら早く殺して下さい。
- プレイヤーを余計な事で煩わせないように、極限まで作りこまれてる。
- 状態異常は歩けば治る。少量ならHP・MPも回復する。呪われた装備は宿屋で外せる。クリアしたエリアに雑魚が出なくなる。
- 全滅してもペナルティ無し。近くの村に戻されるだけ。遠慮なく強敵に挑んで死ねる。
- しかし決してヌルゲーというわけではなく。むしろその逆。ボス戦の戦闘バランスは神。
- 仲間全員が回復アイテムを限界まで持って、それ使い切る頃にギリギリ勝てるか勝てないか。むしろ初見だと大抵負ける。
- ボスも含めて敵のHPは常に表示されてるので、負けた時もどのくらい駄目だったのかがキチンとわかる親切設計。
- 敵の回避率がやたら高い。ボスだけでなく雑魚まで通常攻撃をしょっちゅう避ける。
- ボス戦で必須のステータス低下術すら100%効くとは限らない。効いても下手すると次のターンで解けたりする。
- だからこそ楽しい。ランダム要素が強いので戦闘が作業化しない。リアルラックも実力の内。されど理不尽では決してない。
- DSなのでタッチペンだけで全ての動作が可能。それと2画面を最大限に活用してる。
- 移動中は地図、戦闘中はキャラのパラメーターと所持アイテム・装備・術が常に表示されてる。
- これが泣けるほど便利。戦闘中に次のレベルまでの経験値を確認できる(しかも目線を動かすだけで)RPGなんて初めて見た。
- 村人の話す情報の内容がやたら重複する。1つの村で3人くらいから同じ事を聞かされる。
- でも手抜きじゃない。むしろ普通に考えると、全員が違う内容を話す事の方がおかしい。
- だって村人の方は、プレイヤーが何を知ってるのか知らないんだから。