今週のネウロ 第62話 熱【ねつ】



今週はもうどこから突っ込んだらいいのか。先週に続く怒涛のコメディ展開。
吾代は凄い出世だし寿司食ってるだけだと思ったら働き者だしゲームのアドバイスまでやってるし
意外に有能なのかと思ってたら数学見て溶けてるしやっぱり教師陣にも変態が混じってて
いいキャラだったのにたった4ページで倒されたり食堂のおばちゃんに恨まれたり。
恐ろしい事にここまでギャグ入れといてストーリー自体はきちんと進んでる。
いやボーボボでは毎週当たり前のようにやってる事なんだけど、さすが澤井先生の元アシスタントだと思った。


変態教師・藤原万次郎のインパクトがただ事じゃないです。


「英語は! 言語ではない!!」 
「高校の英語は……ただの暗記だ!」


このシーン見て少年漫画の大抵の敵キャラより強そうだと思いました。こんなのネウロじゃなきゃ倒せない。
もっと恐ろしいのはこのクラスの変態をあっさり病院送りにしたこと。
この程度のキャラならまだまだいくらでも作れるという松井先生の余裕を感じます。
まあ出番が4ページだから笑えたんであって、こんなキャラが長々と出張ったらそれこそ不快なだけですから
最初から早期退場させるつもりだっただけかもしれませんが、それでもその決断は凄いです。


・扉絵、よく見ると微妙におかしい。柱の上と下の世界が繋がってない
・吾代が副社長って凄い出世だなあ
・国会議員も騙されてた情報屋笑った。一見ギャグなのに松井先生はネウロの如くさりげなく毒物混入するから困る
・というか望月社長何光ってるの。吾代も律儀に教えるなそんなの
・『訴えられない取り立て方』は良かった。 あの世界の本屋に行ってみたい
・義務教育6年と9年の絵はキン肉バスター返しか
・高校の問題わからなくて泣きながら去る吾代萌え。自信満々だったのに
・藤原万次郎、たぶんヒアリングは一切できないんだろうなあ
・あの変態にやられた英語教師、ライスと違って良い外人っぽかったのに
・魔界の知恵熱で沸騰するヤカン脳の絵が良かった
・消火器と見せかけて火炎放射器ですか。松井先生が萌えを描くとこうなりますか
・太臓の作者、ネウロネタ好きだね
こち亀の白いシーン懐かしい。昔も一面の雪景色というネタがあった。吹き出し以外1ページ全部白かった