マリン・マーベル



ソードワールドリプレイ集の6巻。
藤沢GMがまたドジ踏んで凄い事になってた。


ひょんな事から情報と裏設定をことごとく白状させられて、本来のシナリオを3話分ほど前倒しする急展開に。
GMは気の毒だったけど、そのおかげでむしろシナリオ自体は面白くなってた罠。
ベルカナ×クレスポな展開を読みたくて買ってるのだけど、嬉しい不意打ちを食らった感じ。


6巻のベルカナには、特に突き抜けた萌えシーンは無し。
自分中心にクレスポ巻き込んでファイアボール使おうとしたり、『裏』という言葉に反応するくらい。
今回はむしろシナリオが面白かった。キャンペーンの柱になりそうなデカい話も始まったし。
何より島の巨人2人にもしっかりフォロー入れてたのも良し。ベルカナグッジョブ。


あと敵にバルキリージャベリン使う人が出てきたけど、「つまりはスイフリーに匹敵する実力の持ち主」
と言い換えると絶対勝てる気がしないなあ、と思ったり。中の人は偉大です。


シェイプ・チェンジで変身できる対象は術者の体重の10倍まで、と制限ついたのは、ティエルが魔神戦争編のリプレイ3巻で
無茶やったからだろうか。あれ許すとそこいらの魔術師が文献漁ってホイホイ竜になってしまうし。
というかあの魔法、1ヶ月は一緒に生活して相手を知る必要があるんじゃなかったっけ?