ミラージュ・ホテル



これも中島みゆきさん。
所在地も外観も内装も客も従業員も、全てが幻のように不確定なホテルについての歌。
1つの詩としても通用するくらいに歌詞が幻想的。
自分の中では歌というより、詩人が竪琴弾きながら語ってる物語のようなイメージだったり。


収録されてるアルバムは『恋文』と『転生』 お勧めは後者の方。
中島みゆきさんって、同じ曲を別のアルバムに入れる時はわざわざ録り直してるっぽい。
『恋文』の方はBGMが賑やかな感じで声もちょっとコブシが利き過ぎてたのだけど、
『転生』に入っている方は全てが物静かに神秘的にアレンジされていて、全くの別物になっているのです。