シャイニングフォース ネオ



前作のシャイニング・ティアーズより格段に面白くなってます。
操作性も敵倒す爽快感も町の店配置もシナリオもテキストもこちらが上。ロード時間もほとんど感じません。
スタッフが半分意地で前作の不満点を片っ端から潰してる様子が目に浮かぶような出来栄えです。これでこそ続編。
ブランネージュ萌えとかノベライズの原作を読んでおきたいとか、そういう動機が無ければいきなりこれをプレイしても全然問題ないかと。


基本は日本一ソフトウェアっぽいやり込み系A・RPG. 
ひたすらキャラを強化しつつストーリー進めていく方式なんだけど、
やり込んで強くなる事自体がシナリオに組み込まれてます。


「フォースフレームがお前を限界から解き放つ。
 力も甘さも……すべての限界を超えろ!」


序盤で言われるこの台詞がある意味このゲームの全てを象徴しているかと。
要するに世界を救いたいならひたすらやり込めよ、って事です。
レベル数千の隠しボス倒すため、とかそういうのでなく、キャラの強化がシナリオ上で奨励されています。
システムとシナリオとの幸福な出会いですよ。片方だけでも一応ゲームは成り立ちますが、
両方揃っていれば1+1から2以上の数字を叩き出せるのがゲームという表現方法の強みです。
という訳で、これから時間をやりくりしつつやり込んでいこうかと。ヒャッハー! 新しいフォースアートだー!