山田太一郎



麻生俊平氏が角川スニーカー文庫で書いてた『無理は承知で私立探偵』シリーズの主人公。
ハードボイルドな探偵に憧れて、自分の通う高校内の空き教室に探偵事務所を開設した行動派。服装は制服の上にトレンチコート。
やや空回り気味ではあるものの、依頼人の為に日々体を張って頑張ってる様子が見てて微笑ましい人。
あと学生服や体操服のポケットに、折りたたんだコートを収納する特技を持っている。というかあれ、イェマドの遺産じゃなかろうな。
バトルとかシビアな展開には縁が無いけれど、何気に麻生氏の書いた主人公の中で一番精神的にタフそう。
この人が遺産騒動やザムザの暗躍に巻き込まれたらどうなるのか見てみたい。色々あった挙句真のハードボイルド探偵として覚醒するとか。