最近の『ドラゴンは眠らない』



ネット公開されているライトノベルの中でトップクラスの質と量を誇る連載作品が一つの山場を迎えました。
やっぱり恋愛を描いた物語は面白いです。人類始まって以来ずっと描かれてきたテーマですし。
それ一辺倒の作品では決して無いのですけど、恋愛描写が上手いのですよこれ書いてる人。
丁寧な描写を積み重ねて読者をヤキモキさせる手法は少し古めの名作少女漫画を思い出します。
例えるならばガラスの仮面を速水社長視点で読んでいるかのような感覚が。結局マヤはどちらとくっつくんでしょうか。
ああもうとにかくレオさん可愛いよレオさん。そして本人前にして何考えてるのかあの人。一見冷静に飯食ってるだけだからタチ悪いです。
当の本人に気付かれてないとはいえ、頑なだった彼もとうとうここまで来てしまいました。
後はただ坂を転がり落ちるが如き勢いで加速していくのを見守るばかり。若さっていいですねえ。