面白いと思ったやりとり



「仏像など塵芥にすぎないではないか」
「仏もまた然り」


仏像を拝んでる僧と宣教師との会話。小室直樹氏の「数学嫌いな人のための数学」という本で知ったエピソード。
あと臨済宗栄西さんも「仏とは結局何か」と聞かれて「仏などいない。いるのは狸と狐ばかりなり」と答えてる。
キリスト教では考えられない事だけど、仏教の場合、仏はないと言い切っても仏教徒としてOKらしい。
鉄鼠の檻とかブライトライツ・ホーリーランドとか読んでると何となく納得できるかも。
あの作品に出てくる僧侶の人たち、微妙に論理が通用しないし。助けて京極堂もしくはG・G・スレイマン