電撃hpの古橋氏の短編



黒ー 白ー
バシャバシャバシャ
メイジフルハシー
ゴシゴシゴシ


今の古橋氏は白とか黒とかそういう概念を通り越した存在だと思うのです。もうとっくに一巡しているというか、
「全て向こうに置いてきたッ!」とかそんな感じで。
Ⅸとかソリッドファイターの続きとか東方編とか高望みは申しません。毎月のように消息不明の作家が増えていくこの業界、
生きてあのクオリティで書き続けてくれるなら、それで満足です。


それにしても昔のドラクエ4コマは面白かった。
柴田亜美氏のパーティ「もりそば」「うおのめ」「かおる」、あと一人、あの勇者は何て名前なんだろう。
「どなたを生き返らせますか」「今まで殺したモンスター全部」ギャグでさえなければ良い話になったかも。誰も殺したくなかった勇者。
夜麻みゆき氏の竜王と勇者も良かった。勇者にペロキャン持たせるあのほのぼの感は誰にも真似できないと思う。
レヴァリアース3巻のウリックは今でも自分の中の「号泣ランキング」上位三位*1に入ってる。刻の大地の続きはいつ出るんだろう。
衛藤ヒロユキ氏、あの頃からギャグのセンスは飛びぬけてた。大根とか。空飛ぶ靴踏み潰して「王宮の戦士達 完」とか大臣が火薬壷の音で
ショック死して「モンバーバラの姉妹 完」とかやるネタが一番面白かった。
あとパデキアの洞窟で強制移動パネルに何故かミネアが乗って迫ってくるネタも良かった。
大きな壷にクリフト入れて「死のタコツボ」とか。壷に入れる必要ないような。
牧野博幸氏、具体的なネタは思い出せないけど、総合的なレベルはかなり高かったと思う。
突然消えてしまった覚えがあるけど、今でも漫画描いてるんだろうか。
書いてたら懐かしくなってきた。古本屋で8の4コマが安かったら買ってみようかな。

*1:一位:レヴァリアース3巻のウリック 二位:ゲーマーズヘブン!2巻の雛瀬樹 三位:泣き虫弱虫諸葛孔明孔明